つまみ

アウトプット

ユーザの街頭活動における消費者発信情報の行動誘発性に関する研究

2007年度 - 土橋 美佐(総合政策学部)

概要

現在提供されているユーザの街頭行動を支援する情報の多くは、企業や店などの生産者側から発信されるものである。本来はユーザの行動や購買を支援することが目的であるはずの情報だが、生産者側の広告が主目的となってしまうことも少なくない。

これに対し、昨今では口コミを初めとするユーザと同じ立場の消費者が発信する情報が注目を集めている。生産者が発信する情報よりも信頼がおけるといわれている消費者発信情報は、ユーザ志向の情報となり得るのだろうか。

そこで本論文では、特にユーザの街頭行動を支援するような消費者発信情報について、ユーザの行動にどのような影響を及ぼすかを検証する。具体的には、生産者発信情報との比較を行い、消費者発信情報の行動誘発性を検証するとともに、より効果的な情報の提示方法を明らかにすることで、「ユーザをわくわくさせ行動を充実させるユーザ志向の情報」のデザインの指標を導き出す。

全文

「ユーザの街頭活動における消費者発信情報の行動誘発性に関する研究」(PDF)
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