2008年度 - 平岡 徹太郎(環境情報学部)
現状の電化製品の多くで入力技術の進歩が著しい反面、その対となる出力技術は振動が大半であまり発展が見られない。出力技術であるフォースフィードバックが普及しないのは、その効果が十分に把握されていないことにあると考える。そこで本稿では、振動以外のフォースフィードバック機器の用いたコントローラを提案し、その効果について評価を行う。
提案するコントローラはホラーゲームに特化し、ホラー体験を強化するフォースフィードバック機能を持つ。作成したホラーゲームを使い、ゲーム内容とフォースフィードバック機器を同期させ動かし、心拍数の測定によりフォースフィードバックの効果を測定する。また心拍数の変化の意味を抽出するため、SD法によるアンケートを用いて評価を行う。フォースフィードバック機器としてソレノイド、モータ、ポンプの三種を利用する。
「ホラー体験を強化するフォースフィードバックコントローラ「HorMore」の提案・試作と効果の測定」(PDF)
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