つまみ

アウトプット

LIVEの魅力とipodの本質-20代における音楽の楽しみ方の本質とは-

2010年度 -涌田 帆南(環境情報学部)

概要

本論文では、LIVEが音楽を楽しむ方法として最適な方法である、と仮定する。これは筆者が音楽を文化として捉え、楽しむ方法として最善のものであると定義づけるのが本論文の目的である。そのために、各種インタビューやアンケートを行い考察を重ねる。

SONYが発売したウォークマンやAppleが発売したipodの流行を経て音楽が大量に手の平サイズのデバイスに収められるようになった。もちろん、とても便利なツールであり、人々はどんな状況にいても自分の好きな音楽を楽しめるようになった。

しかし、別の視点から見ると音楽は古来から時代を彩る文化・芸術である。ipodはそれを手の平サイズに収めることでそれを軽薄なものにしているとも考えられるのではないだろうか。一方でその流れと逆行して、ライブやコンサートの市場が徐々に拡大してきている事実がある。そこに着目し、この二者の音楽との接し方を比較していきたい。真の意味で人々が音楽を楽しめる環境づくりに貢献する足掛かりとなれば幸いだ。

キーワード:LIVE,音楽,ipod

全文

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